過去の日記

平成29年度 蔵高日記

3月1日(木)祝 卒業式 ~蔵王から未来へ~

 3月1日(木)第22回卒業証書授与式を盛大かつ厳粛な中挙行しました。朝から別れを悲しむ涙のように雨が降り注ぐ中で、蔵王町長村上英人様、本校同窓会会長齋藤亜弓様はじめ多数の御来賓の方々と保護者の皆様に御臨席いただき、温かい雰囲気の中卒業生を送りました。今年度は吉野隆校長先生から卒業証書を卒業生一人ひとりに授与されました。送辞では在校生代表の平間琉音さんが卒業生への感謝の気持ちを伝えました。卒業生代表の答辞は加藤竜太君が3年間の思い出を綴りながら、3年間で育んだ友情の大切さを述べました。

 最後には、在校生も卒業生も一人ひとりが蔵王の空にも、松川のほとりにも届く大きな声をだして校歌を歌いました。式後には青空が見える空模様になり、卒業生の門出を祝福していました。

 社会は様々な課題を抱え、変化が激しい中でも、本校で培った力を発揮してそれぞれの道を力強く歩んで下さい。

<取材協力/教務企画部>

p4c「探求の対話」を実施しました。

 2月14日(水)に「4の付く日はp4c(探究の対話)」を実践しました。9月から「4の付く日はp4c」に取り組む活動を行っています。今回で4回目になりました。教員がファシリテーターとして、対話を進め、深めるように取り組んでいます。今回のテーマは「男性、女性どっちが得か?」について対話を行いました。30分という短い時間ですが、クラスによっては対話がかなり深まったクラスもあったようです。

<取材協力/進路キャリア形成部>

予餞会を実施しました。

 2月16日(金)に予餞会を実施しました。3年間お世話になった先輩のために、各部活動からのメッセージなど在校生が心のこもった温かい会を催しました。卒業生は各担任や主任の先生へ感謝の気持ちを送りました。また、転勤された先生方からのビデオメッセージもあり、はなむけの言葉が寄せられました。

 最後には、卒業生の3年間の思い出のスライドショウがありました。入学したばかりで中学生の様子が抜けきれない写真から、大きく成長し自分達で取り組んだ体育祭などの行事で活躍する写真までたくさんありました。在校生は卒業生の3年間の様々な場面に感動し、今度は自分達が伝統を引く継ぐ番だという気持ちを持ちました。

<取材協力/生徒会>

進路報告会を実施しました。

 2月16日(金)の午後に、1・2年生が進路意識を高め、進路を決定していくために、卒業生による進路報告会を実施しました。進学や就職などそれぞれの進路に決定した卒業生が後輩に、進路決定までの過程やその時々の気持ち、心構え、悩み等を伝えました。

 これから1・2年生の皆さんが進路を決定していく中で今回の先輩の報告を参考に生活しましょう。来年は2年生の皆さんが後輩の皆さんに報告できるようにして努めてください。

<取材協力/進路キャリア形成部>

食生活改善のための講話と調理実習を行いました。

 2月6日(火)に本校の調理実習室で、蔵王町食生活改善推進委員会の統括栄養士の相原美由紀様から「学生のための食生活ガイドに基づいて」の講話を頂戴しました。さらに蔵王町の改善委員の皆様の御指導を頂き、減塩の調理実習を実施いたしました。今回は国の第3次食育推進計画における「若者・働き世代に枠を広げ朝食欠食の解消と食事バランスの必要性の普及」を目的に行われました。とてもおいしくいただきました。

 生徒の感想を紹介します。「私たちが住んでいる宮城県が47都道府県の中でワースト1位で、塩分を取り過ぎると高血圧になるので気を付けたいです。」

 今回の講座を活かして日常の食生活の大切さについてしっかりと考えて下さい。

<取材協力/家庭科・福祉科>

2学年「進路ガイダンス」を実施しました。

 1月26日(金)に2学年で進路ガイダンスを実施しました。生徒は進学・就職希望者別に講演を聞きました。進学希望の生徒は、大学、短期大学、専門学校の違いや入試制度や学校選択のポイントを学び、さらに進学の系統・分野別に分かれて、各担当の方々から、入試や学費取得資格について詳しくお話を聞きました。

 就職希望の生徒には、就職への心構え、求められる人材、試験までのスケジュールなどの貴重なお話をいただきました。面接試験の重要性にあらために認識することができました。常に面接試験が受けられる服装や言葉遣いに気をつけていきたいと思いました。

 これから具体的に大学や専門学校、会社を決めていくことになりますが、この機会に希望する進路について家庭で話合いをもってください。

<取材協力/進路キャリア形成部>

p4c「探求の対話」を実施しました。

 1月24日(水)に「4の付く日はp4c(探究の対話)」を実践しました。9月から「4の付く日はp4c」に取り組む活動を行っています。今回で3回目になりました。教員がファシリテーターとして、対話を進め、深めるように取り組んでいます。各学年・年次や各クラス毎にテーマを決めて話し合い活動を行いました。30分という短い時間ですが、4つのルールを守って話し合い、コミュニケーションの充実を図っていきます。

<取材協力/各学年・年次>

3年次「みやぎ高校生入社準備セミナー」を実施しました。

 1月19日(金)に3年次生徒対象の「みやぎ高校生入社準備セミナー」を実施しました。社会人に求められる基礎的なマナーや知識を身に付けることを目的に実施しました。入社後に感じるギャップを和らげるとともに離職を防ぐために、キャリアプランニング株式会社社長桑名暢氏から御講話をいただきました。社会に出ることの意味や心構え、簡単なビジネスマナー等をあらためて話していただきました。生徒たちは入社後をイメージしながら真剣に耳を傾けていました。

<取材協力/3年次>

3年次「着こなしセミナー」を実施しました。

 1月12日(金)に3年次生徒対象のスーツ着こなしセミナーを実施しました。就職や進学をひかえた3年次生徒を対象に、社会人としての第一印象の大切さやマナーを習得することを目的に実施しました。男子生徒と女子生徒に分かれて,スーツの着こなしから立ち振る舞いまで、本校生徒男女2名ずつがきちんとスーツを着用した実際のモデルとして,スーツの専門スタッフから分かりやすく説明を受けました。スーツの種類、着用の仕方、TPOにあった着こなしも理解することができました。このセミナーを活かして4月から社会人や学生として着こなすことができるように準備していきたいと思います。

<取材協力/3年次>

1学年ZAPで蔵王町「生涯学習出前講座3」を実施しました。

 1月12日(金)に蔵王町教育委員会の生涯学習出前講座の3回目を実施しました。ZAP(蔵王あすなろプロジェクト)「地域を理解し、地域に貢献する生徒」の育成を目指した課題解決学習の基礎学習です。今回は建設課、保健福祉課、子ども支援課の3課から講師の先生をお迎えして3班に分かれて講話を行いました。テーマは建設課「蔵王町の都市公園について」、保健福祉課「もっと知りたい『健康とおいしい食事づくり』」、子育て支援課「子どもたちをしっかり育てたい『子育て支援について』」でした。保健福祉課の先生はスライドを用いて、分かりやすく生徒と対話しながら楽しく講話をしていただきました。子育て支援課の先生は、アイスブレークに質問カードを用いて和やかな雰囲気で始め、グループでの討議も行っていただきました。建設課の先生は、他の地域の都市公園や都市公園の種類などを詳しく話していただきました。これからの蔵王町を盛り上げるために、今後話合いをしながら考えを深めていきます。役場の講師の皆さんありがとうございました。

<取材協力/1学年>

1学年ZAPで蔵王町「生涯学習出前講座2」を実施しました。

 12月8日(金)に蔵王町教育委員会の生涯学習出前講座を11月に続いて2回目を実施しました。ZAP(蔵王あすなろプロジェクト)「地域を理解し、地域に貢献する生徒」の育成を目指した課題解決学習の基礎学習です。今回は農林観光課・環境政策課から担当者の先生をお迎えして2班に分かれて講話を行いました。テーマは「蔵王町の農業や果樹産業と観光産業の現状と今後の取組」(農林観光課),「ジオパークって何だろう?」(環境政策課・ジオパーク推進室)でした。両班ともに講師の先生のスライドを用いた説明に耳を傾けていました。農林観光課の講話では“ざおうハルカ”の試食も準備していただきました。これからの蔵王町を盛り上げるために話合いをしながら考えていきます。役場の講師の皆さんありがとうございました。

<取材協力/1学年>

 

1学年ZAPで「地域起業家による講演会」を実施しました。

 12月15日(金)に、ZAP(蔵王あすなろプロジェクト「地域を理解し、地域に貢献する生徒」の育成を目指しての課題解決学習の一環として、地域で活躍する起業家の講師陣による講演会を実施しました。地元を盛り上げている起業家のアトリエデリスの佐々木文彦氏、農業生産法人エコファーム蔵王株式会社の勅使瓦幸一氏、Nコーポレーション蔵王山水苑の相澤国弘氏の3人を講師にして、地域を盛り上げようとする熱い思いや高校生時代の思い出や考え方、さらに社会におけるコミュニケーションの大切さ等を熱く話していただきました。生徒達にとってこれからの学習の糧となる話になりました。さらに一人ひとりの進路を考える機会にもなりました。講師を務めていただきありがとうございました。

<取材協力/1学年>

 

1学年のMAP(みやぎアドヴェンチャープログラム)体験活動

 12月7日(木)午後にMAPの体験活動を実施しました。MAPは県教育委員会が、宮城の児童生徒が学校や地域社会において、豊かな人間関係に基づき充実した生活を送ることを目的に推進しています。本校は推進指定校に昨年度から2年間指定されています。

 県内各所から来ていただいたMAPのスペシャリストの先生方に指導していただきました。体験活動を実施し、一人ひとりがクラスメートと協力しあいながら活動し、「仲間との協力・信頼関係」、「達成感」や「心の安心・安全」等を体験活動を通して得ることができました。

<取材協力/1学年>

 

第2回防災避難訓練を実施しました。

 11月24日(金)の午後に白石消防署蔵王出張所の御指導を頂きながら、第2回防災避難訓練を行いました。大地震の発生に伴い実験室から火災発生という想定で実施し、地震発生の際に危険回避行動をとり、火災発生場所を回避して避難場所まで迅速に安全に避難することができました。さらに重傷者の救出と搬送の訓練もスムーズに行うことができました。

 さらに、今回はJアラートが発令されたとの想定で、ミサイル発射に対応した適切な退避行動を行うために防災主任からの講話も実施しました。いざという時にどのように行動したら良いかについて学ぶことができました。

<取材協力/防災主任>

p4c「探求の対話」を実施しました。

 11月14日(火)に「4の付く日はp4c(探究の対話)」を実践しました。9月から「4の付く日はp4c」に取り組む活動を行っています。各学年・年次や各クラス毎にテーマを決めて話し合い活動を行っています。短時間ですが、4つのルール「コミュニティボールを持っている人だけ人が話す。」「パスが出来る。」「発言していない人を優先する。」「人を傷つけることは絶対にしない。」を守って話し合いを深め、コミュニケーションの充実を図っていきます。

<取材協力/各学年・年次>

後期あすなろ後援会を実施しました。

 11月17日(金)に「後期あすなろ会総会」を実施しました。生徒全員が集まり,学校全体で問題を検討し,帰属意識を高め,よりよい学校をつくることを目的の一つに行いました。各種委員会や各部活動からの活動状況の報告があり,これからの蔵王高校を活性化しようと頑張る生徒達の姿が見られました。

 新生徒会長の平間硫音さん(2年1組)は,新執行部の役員を紹介し,活動方針の説明を行いました。さらに,副会長の齋藤優二君が「ライズカ―ド」について生徒支援部長に生徒を代表して質問する時間もあり,生徒たちが学校生活をより良くしようとする姿が見られました。新執行部の今後の活躍を期待します。

<取材協力/あすなろ会>

1学年で蔵王町「生涯学習出前講座」を実施しました。

   11月10日(金)に蔵王町教育委員会の生涯学習出前講座を実施しました。昨年度から1学年では、「地域を理解し、地域に貢献する生徒」の育成を目指して、ZAP(蔵王あすなろプロジェクト)の地域学習を行っています。今回は蔵王町の総務課・まちづくり推進課・町民税務課から担当者の先生をお迎えして3班に分かれて講話やワークショップを行いました。テーマは「町の組織と行政の仕事」(総務課)、「暮らしに役立つ税金の話」(町民税務課)、「住民協働社会とは」(まちづくり推進課)でした。クイズ形式で分かり易く役場の仕事について講話をいただきました。「お年寄りに優しいまち」をテーマにワークショップ形式で話し合う講座も準備していただきました。まだ基礎的な学習ですが、3年間の学習を通して地元蔵王町を盛り上げるために課題解決型の学習を進めていきます。役場の講師の皆さんありがとうございました。

<取材協力/1学年>

「平成29年度ICT機器を利活用した公開研究授業」を実施しました。

 11月8日(水)にICT機器を利活用した公開研究授業・研修会を本校会場に実施しました。平成27・28年度に教育庁教育企画室よりICT利活用授業力向上プロジェクト事業の実践校の指定を受けて、研究・実践を行いました。

 今年度も引き続きICT学習指導小委員会が中心となり、これまで取り組んできたICT機器を利活用した授業実践を公開し、幅広く御助言を頂きました。授業が分かり、積極的に学習に向かう生徒を育てるために、如何にICT機器を利活用するかについて、各分科会に分かれて討議しました。参加された学校からの取組など貴重な情報交換もできました。

 全体会では、昨年度に引き続き県総合教育センターの加藤進一先生・遠山知志先生に指導助言をいただき、宮城教育大学の安藤明伸先生を講師に「蔵王高校での公開授業と新学習指導要領におけるICT教育の展望」の演題で御講義をいただきました。本校の教員に加えて、県教育委員会、管内小・中学校、県内高校の先生方、大学関係の先生方総勢54名の参加者になり、実り多い研修会となりました。

 安藤先生には27年度から本校が取り組んできた実践を振り返っていただきました。どのようにICT機器を利活用してきたか、現在の状況とこれからの新学習指導要領を踏まえての準備など今後について御教示いただきました。各教科の目標を達成できるようにICT機器の利活用を進めていきたいと思います。

<取材協力/ICT教育推進委員会>

あいさつ運動を実施しました。

 10月28日(土)には本校「あすなろ祭(文化祭)」が開催されました。PTA主催のバザーの開催と焼きそば、焼き鳥、玉コン等の食品販売が行われました。その早朝に、本校校門前でPTA健全育成委員会の委員を務めている保護者の方々が中心となって、あいさつ運動を実施しました。大勢の保護者の方々が「おはよう」のあいさつを呼びかけ、生徒たちもいつもよりも大きな声で応えていました。

<取材協力/PTA>

「あすなろ祭」を開催しました。

 10月28日(土)に本校で「あすなろ祭(文化祭)」一般公開を盛大に実施しました。今年のテーマは「In complete control(自由自在)」でした。正面玄関には全校生徒の手形で作成した巨大アートを展示して、来場者の方々を迎えました。例年に負けず劣らずの工夫が盛り込まれ、2年生の脱出ゲームとお化け屋敷、3年生の中庭での屋台の出し物が展開されました。各文化部の展示・発表・お点前披露、中庭をメイン会場に軽音楽部、有志団体の発表、実行委員会企画のビンゴ大会、毎年恒例のPTAの皆さんによるバザー・食品販売が行われました。

 保護者の皆様や地域の一般の方々、中学生、高校生たくさんの方々に御来場いただきました。誠にありがとうございました。生徒も保護者の方々も地域の皆様も一緒に蔵王高校のあすなろ祭の思い出の1ページを作り上げることができました。

<取材協力/あすなろ祭実行委員会>

2年生が職業体験学習の報告会を行いました。

10月20日(金)の蔵王タイムで職業体験学習(インターンシップ)の報告会を実施しました。1学年生徒も参加し、来年度行う職業体験学習の参考にするため先輩の報告を聞きました。9月5日(火)~7日(木)の3日間で、28カ所の企業や市役所、役場、医療施設などに受け入れていただき、販売やサービス関係での接客の仕事から保育の仕事など多様な体験をさせていただきました。各グループでスライドにまとめ、パソコンを用いて発表しました。

 発表会では、「技術だけでなく人の気持ちを学びました。」という感想や「コミュニケーションの難しさと大切さを経験できました。」等があり、目標が達成できた報告会でした。

 この報告会でも準備や発表にしっかりと取り組みました。御協力いただきました関係者の方々に感謝申し上げます。

<取材協力/2学年>

三遊亭円楽杯ゲートボール交流大会に参加しました。

 10月12日(木)・13日(金)の2日間、蔵王町総合運動公園(B&G)にて、三遊亭円楽杯ゲートボール大会が開催され、県内外から多数のチームが参加しました。本校から男子チーム、女子チームの2チームが例年通り参加し、交流しました。小雨降る中の大会でしたが、勝敗に拘らず年配の方々と和気藹々とした楽しい試合を展開しました。試合中には相手方からの指導やアドバイスも頂き楽しく交流することができ、感謝しています。ちなみに今年は男子チームが輝かしい1勝を上げました。来年も是非参加して、円楽さんのチームと戦いたいです。

<取材協力/ゲートボール愛好会>

食育推進事業「ランチョンセミナー」を実施しました。

9月29日(金)の昼休みの時間に、宮城県の食育推進計画である「みやぎ食育推進プラン」の一環として、宮城県仙南保健福祉事務所の皆さんから本校生徒対象30名に食育の御指導をいただきました。「次世代へ伝え、つながる食育の推進~五感を使って健やかな心身を育む~」を目指して行いました。自らの健康に関心を持ち、栄養バランスや望ましい食生活の定着のために講話を伺い、食事の大切さを学びました。生徒達は各自のお弁当をいただきながら、野菜をどの位取っているかなどお弁当を見ながら確認をしていました。本県の食材の活用をとおして「食材王国みやぎ」の理解につながることを期待しています。講師の皆さんありがとうございました。

<取材協力/保健室>

「防災教育週間の取組報告」

 9月11日(月)から14日(木)の期間を防災教育週間として、防災士今村幸栄様(本校PTA会長)を講師に各学年毎の体験学習を行いました。

 9月11日(月)には、1年生を対象に自然災害についての基礎知識を学ぶとともに、防災意識の向上を図る目的で、防災講話をいただきました。

 9月12日(火)には、3年生を対象に避難所運営模擬体験を実施しました。高校生として避難所運営に積極的に協力・活動する態度を、より実践的に身に付けることを目指しました。体験活動では運営側と被災者側に分かれて、運営側は「受付、管理、保健、食料、情報、施設係等」に分かれて仕事を行い、被災者役の「名前、年齢、家族構成等を記したカードを身に付けた」生徒を、適切に避難スペース(畳を敷いてフェンスで囲った場所)に誘導したり、食料を配るシミュレーションを行いました。

 9月14日(木)には、2年生を対象に避難所運営ゲーム(HUG)を実施しました。高校生として災害発生時にどのような行動をとらなければならないかを理解するために実施しました。避難所運営に関する基本事項を理解する目的の学習で、各グループで1枚ずつカードを読み、何歳のどんな人が何人で避難しているかを読み合わせ、避難所の何階のどの位置のどの部屋に避難するのが適切かなどを話し合いながら、ゲームを進めました。3年生では、実際の運営訓練を行います。

<取材協力/防災主任>

蔵王町選挙管理委員会による出前講座

 9月13日(水)に本校第2体育館で3年次生徒を対象に、蔵王町選挙管理委員会による出前講座を開催しました。選挙権年齢が18歳以上に引き下げられて2年目になりますが、昨年度に引き続き、選挙の大切さや制度について楽しいクイズも入った講話をいただきました。後半の時間では架空のOX村を想定して模擬投票を行いました。選挙公報の各候補者の意見を参考にして、3年次生徒全員が各自の考えで実際に投票しました。投票所における受付や立会人などの役割も体験し、その後は開票作業も体験させていただきました。架空の村の模擬投票でしたが、子ども、女性、高齢者、障害者が暮らしやすい村の実現を訴えた女性候補者が当選しました。当日は報道機関数社による取材を受け、夕方のテレビで放送されました。

<取材協力/地歴・公民科>

3年次就職試験出陣式

 新規高卒予定者の就職試験が9月16日(土)に解禁になるのを前に、9月8日(金)に就職試験の出陣式を行いました。就職希望者だけでなく進学希望の3年次生徒も職員も就職試験を乗り切ろうと全員が一丸となりました。吉野校長先生からの激励の挨拶の後、蔵王高校第22回生の必勝達磨に代表の佐藤聖人君が左目を入れ、全員で合格を祈願しました。亀岡倫太郎君が進学希望者を代表して激励のエールを送り、全員が互いに声をかけ合い、内定を勝ち取るまで粘り強く頑張ろうと気持ちを高めました。全員の健闘を祈ります。

<取材協力/3年次>

「2年次インターンシップを実施しました。」

 9月5日(火)~7日(木)の3日間で、2学年生徒が近隣の職場でインターンシップに取り組ませていただきました。28カ所の企業や役場、医療施設、保育所などに受け入れていただき、販売やサービス関係での接客の仕事から保育の仕事など多様な体験をさせていただきました。短い期間でしたが、職業人、社会人としてのマナーを学び、働くことやコミュニケーションの大切さなど、学校内では経験できないことを学びました。

 地域を理解し、地域に貢献できる生徒の育成を目標に取り組むことが可能であるのは、地域の方々が積極的に生徒を育てていただいているからと感謝しています。多くの企業から、「スタッフとも和やかにコミュニケーションをとりながら仕事ができていた。」というお褒めの言葉をいただきました。一方で「緊張もあると思いますが、もう少し元気に明るく挨拶をして欲しい。」との御指導をいただきました。

 参加した生徒の感想です。「どの選別作業でも大変なのに、毎日しているのを考えたらすごいと思った。」(佐藤佑樹君、村田一中出身)、「花のせりの様子や花が長持ちするための処理の仕方がとても印象に残りました。」(石川千尋さん、白石南中出身)、「お客様への接し方がお店の売り上げを左右することを学びました。」(向山侑来君、白石東中出身)

 この活動に職場を提供し、御指導を頂戴いたしました企業等の皆様に感謝申し上げます。この活動で得たことを学校生活にも活かして参ります。誠にありがとうございました。

<取材協力/2学年>

美術部が砂像甲子園にて準優勝を獲得

 7月26日(水)~29日(土)に、美術部が秋田県三種町釜谷浜海水浴場で開催された「砂像甲子園」に参加しました。今年は準優勝の成績を収めることができました。この大会は制限時間内で砂像のアイディア、インパクト、テクニック等を高校生対抗で競うイベントです。今年は「World fairy tale(世界のおとぎ話)」のテーマのもとで、地元秋田県の高校や宮城県の高校の6校の生徒たちが集い制作に取り組みました。本校美術部は平間琉音さん、山村萌さん、新井奈保子さん、桜井瑠衣さんの4名が参加し、作成テーマは「Mermaid in the sea」でした。4人で協力して、一生懸命に作成したことは夏休みの良い思い出になりました。

<取材協力/美術部>

全国ジュニアゲートボール大会参加

7月29日(土)・30日(日)に埼玉県熊谷市の熊谷スポーツ文化公園 彩の国くまがやドームで開催された「第22回全国ジュニアゲートボール大会」に本校から2チーム(男女各1チーム)参加しました。毎年参加している生徒から今年初めてゲートボールに取り組んだ生徒までさまざまでしたが、地元蔵王町ゲートボール協会の皆さんの温かい御指導と御支援をいただき、大会直前まで毎日、本校グランドで丁寧に教えていただきました。大会では4チーム毎に各リーグ戦を戦い、本校男子チームは1勝をあげるも惜しくも決勝トーナメントには進出できませんでした。選手たちは互いに声をかけ合い協力して戦いました。この1勝を来年につなぎ予選リーグを通過したいと決意を固くしています。御指導と御協力ありがとうございました。今後とも地域の皆さんの御支援をお願いいたします。

<取材協力/ゲートボール愛好会>

オープンキャンパスを実施しました。

 8月5日(土)に中学生対象に本校でオープンキャンパスを行いました。始めに、視聴覚室で本校の学校概要の説明を行い、その後、班ごとに分かれて本校1年生が校舎内外の案内をしました。中学生の皆さんが希望した模擬授業では、本校が先進的に取り組んでいるICTを利活用した授業を体験しました。各授業は少人数で、中学生の皆さんは教員とコミュニケーションを取りながら楽しく学習しました。社会「蔵王のくらし」、理科「宮城の鉱物と化石」、福祉「福祉体験をしよう」、体育「目指せ!!温泉卓球チャンピオン」等、他にも中学生が興味を持つ授業ばかりでした。最後には部活動を見学し終了となりましたが、参加した中学生の皆さんは、すべての活動に真剣に取り組んでいました。

<取材協力/教務企画部>

ざおうの杜夏祭りにボランティアとして参加しました。

 8月5日(土)に地元の特別養護老人ホーム「ざおうの杜」の「夏祭り」に本校の4つの部活動部員がボランティアとして参加しました。

 “自然科学部”は本校校庭内で顧問の指導のもと生徒たちが一生懸命に育てた野菜等を格安で販売しましたが、すぐに売り切れてしまいました。“茶道部”はお点前を披露し、お客さんの方々にお茶を召し上がっていただきましたが、こちらもすぐにお菓子が無くなってしまう程の盛況ぶりでした。“JRC部”は施設内のお年寄りの方々や子ども達が楽しみにしているゲームのサポートなど、施設内を積極的に動き回り活動しました。“華道部”は今年初めて参加しました。日ごろは学校内に展示していますが、今回は練習している生け花を皆様に見ていただくと同時に、生け花も体験していただきました。

 蔵王高校はこれからもボランティア活動に積極的に参加していきますので、よろしくお願いいたします。

<取材協力/自然科学・茶道・JRC・華道部>

校内スポーツ大会を開催しました。

 7月19日(水)と20日(木)の2日間で校内スポーツ大会を開催しました。種目はバレーボール、バスケットボール、卓球の3種目。クラス対抗で白熱した試合を繰り広げました。クラス毎のオリジナルのTシャツを着てクラス一丸となって競技しました。審判はほとんど生徒が務め、選手はフェアプレーで試合に取り組み、最後まで粘り強く戦っており感動を与えるものでした。応援も声を枯らして頑張っていました。クラスの人数が少ない3年生は種目を掛け持ちしながら、一つの試合が終了するとすぐに次の種目に移動して戦っていました。

 成績は次のとおりです。

 総合順位  優勝 3年3組 2位 3年1組 2位 2年1組

 バレーボール優勝 3年3組 2位 3年1組 3位 2年1組

 バスケットボール 優勝 3年1組 2位 3年2組 3位 3年3組

 卓球       優勝 2年1組 2位 2年2組 3位 1年2組

 応援の部     優勝 3年1組 2位 3年2組 3位 2年2組

<取材協力/体育委員会>

 

性教育講話を実施しました。

 7月7日(金)に1年生を,14日(金)に2年生を対象に,性教育の充実を図る目的で講話を実施しました。助産師の岩佐あけみ先生と同じく助産師の田村雪子先生に「生命の奇跡とこれから親になる君たちへ~命が生まれる現場にいる助産師より~」を演題に講話をしていただきました。

 講話では,生徒たちが将来幸せになれるように,今高校生としてどう行動することが大切かについてスライドを用いて分かり易く,しかも熱く語っていただきました。スライドには幸せな表情で赤ちゃんを産む母親の姿がありました。生まれてきてありがとうという言葉や赤ちゃんを見ると皆が笑顔になるということに生徒たちは頷いていました。「命を大切にする」ということについて,しっかりと考える良いきっかけになりました。

<取材協力/生徒支援部>

生徒支援部講話2(薬物乱用防止教室)を開催しました。

 7月5日(水)5校時に、全校生徒を対象に、蔵王町ライオンズクラブの御協力と御支援のもと薬物乱用防止講話を実施しました。講師に日本薬用植物友の会 会長我妻邦雄様とNPO法人薬用植物普及会みやぎ 理事長草野源次郎様のお二人から講話をいただきました。パンフレットを活用して、タバコの害と病気、受動喫煙の害、ニコチン依存症の怖さ、麻薬や覚醒剤に用いられる植物や菌類について詳しくお話をいただきました。未成年の飲酒についても、「はっきりと飲まない!」という意思を伝え、誘いに乗らないように十分に注意が必要であることも学びました。薬物乱用はゼッタイにしてはいけないことを学びました。

<取材協力/生徒支援部>

国際交流会を開催しました。

 6月29日(木)に蔵王の空に夢かける“国際交流会”を開催しました。グローバルな視点を持ち、積極的に地域貢献に取り組む生徒の育成を目指し、積極的にコミュニケーション活動を行うために、宮城教育大学と協定大学のハワイ大学の教員志望の学生とその関係者の方々20名を迎えて、国際交流を行いました。当日は芸術鑑賞会の学校寄席に参加していただき、その後本校生徒と教職員20数名とともに円座になりp4c(探究の対話)に取り組みました。さらに、ハワイの歌をその歌詞の意味も教えてもらい、全員で楽しく歌いました。本校生徒からは折り紙で鶴の折り方を説明し熱心にコミュニケーションを深めました。折り紙をしながら話をすると、互いの興味や関心が一致する場面もあり、大いに盛り上がりました。参加した生徒の感想を紹介します。「折り鶴を折りながら、日本のアニメの話で盛り上がりました。ハワイの歌がとても明るく元気な曲なので印象に残りました。とても楽しかったです。」短い時間でしたが有意義な交流会でした。

<取材協力/英語科>

企業様からの講話を実施しました。

 6月30日(金)の蔵王タイム(「総合的な学習の時間」)において、ZAP(蔵王あすなろプロジェクト)の学習として、地元企業で活躍している企業様を迎えて講話「地元企業から高校生へ熱いメッセージ」をいただきました。株式会社Vi-Crew社長佐藤全様、花菱縫製株式会社白石工場長村上欣寛様、蔵王町社会福祉協議会主事山家宗一郎様から就職活動を前にしての心構えや就職してからの目標設定等について貴重な講話をいただきました。生徒の感想を紹介します。「お忙しい中講話をいただきありがとうございました。これから会社を決める時に、今日のお話を活かして真剣に考えたいと思います。」3年次生徒の皆さん、これからの就職活動を頑張って下さい。

<取材協力/3年次・蔵王タイム委員会>

ZAPによる福祉体験活動を実施しました。

 6月30日(金)の蔵王タイム(「総合的な学習の時間」)で、ZAP(蔵王あすなろプロジェクト)の学習として、1年生が地域の課題である高齢者の介護等、福祉について理解を深めるために、社会福祉法人蔵王町社会福祉協議会の職員の皆さんの御指導により体験学習を行いました。

 車イスの体験学習でしたが、自走をしたり、段差を越える体験やスロープを上る体験などを行ったりしました。生徒の皆さんは、体の不自由な方が日頃どんな気持ちで生活されているかが理解できたと思います。これからの蔵王町を考える学習に活かしていきたいと思います。

<取材協力/1学年・蔵王タイム委員会>

芸術鑑賞会を開催しました。

 6月29日(木)午後に本校体育館で学校寄席を開催しました。会場にはハワイ大学の学生と関係者の方々や宮城教育大学の先生方22名も参加し、国際的な学校寄席となりました。プログラムの中では、落語で使われる小道具の扇子と手拭いでソバを食べる仕草や音の出し方を体験するコーナーがあり、本校生徒だけでなく、ハワイから来られた方も参加して楽しみました。さらに、3年伊藤優也は曲ごまに参加し、師匠との掛け声を合わせ見事な芸を披露しました。

 落語家の皆さんとともに生徒も積極的に参加し、会場内は終始「笑い」に包まれ、素晴らしい寄席になりました。

<取材協力/進路キャリア形成部>

進路ガイダンスを実施しました。

 6月23日(金)の進路ガイダンスでは、1年生は全員が進学の説明を、2年・3年次の生徒は進学・就職希望者別に説明を聞きました。進学希望の生徒は、大学、短期大学や専門学校から来ていただいた各担当の方々から、それぞれのブースで学校の特色や学生の様子、入試制度、就職先等について詳しくお話を聞きました。今年は列のできるブースもあり熱心に聞いていました。

 就職希望の生徒には、就職試験に向けての心構えや企業選びなどの貴重なお話をいただきました。具体的に会社を訪問し見学して決めていくことの大切さを伺いました。この機会に希望する進路について家庭で話合いをもってください。

<取材協力/進路キャリア形成部>

英語によるp4cを実施しました。

 6月23日(金)にハワイ大学上廣アカデミー博士トーマス・ジャクソン氏、ベンジャミン・ルーキー氏はじめ11名の関係者が本校を訪れ、2年生の英語の授業の中で各クラスを3グループに分けてp4c(探究の対話)を実践しました。英語の問いに対して一人ひとりが自分の意見に理由を付けて発表しました。最初はとても緊張していましたが、だんだんと緊張がほぐれて、積極的に意見を述べることができました。授業の中で、日ごろ学習している英語を用いての対話でしたが、互いに通じ合えたことはとてもよい経験になりました。

 p4cは4月初旬に宮城教育大学の先生方を講師に招いて行いました。「とても楽しく、周りとのコミュニケーションが取れて、とても為になりました。」「とても楽しかったです。また取り組みたいと思いました。」との感想がありました。今回もとても充実した素敵な時間を共有できました。

 We had a p4c English class in June 23rd. Dr. Johnson, Dr. Benjamin, Ms. Kiki, and other staffs concerned came to ZAO high school. In class, first of all, 2nd year students introduced themselves in English and felt very nervous about speaking English. But Dr. J introduced himself and shook hands very gently with smiling. Students were also smiling and started p4c each other. The theme was that they made some questions using the superlative degree, such as “What country do you like the best? And why? What subject do you like the best? And why?” Each student answered the questions and the reasons very actively with holding a community ball. One of the students said,” I was very nervous at first, but I had slowly started to get used to this p4c. I finally felt p4c to be interesting. Someday I want to go to Hawaii to see Dr. J. Thank you very much. ”

<取材協力/英語科>

特別支援教育研修会を実施しました。

 6月19日(月)に植草学園短期大学福祉学科主任教授佐藤愼二先生を講師にお招きして、「魅力ある県立高校づくり支援事業による講演会」を実施しました。「通常学級の特別ではない『支援教育』・ユニバーサルデザイン」の演題で、御講話をいただきました。佐藤先生のミニネタ活動を織り交ぜた巧みな話術に参加者全員が引きこまれ、あっと言う間に時間が過ぎました。学級づくりや授業づくりのポイント等、すぐにでも活かしていきたいお話ばかりでした。この講演会で学んだことを活かして、生徒の「人間関係を築く力を育成する」取組を充実させ、地域学習に積極的に取り組む生徒を育てていきたいと思います。

<取材協力/研修会担当>

「1学年集団行動演技発表会を実施しました。」

 5月24日(水)に1年生の体育の授業で集団行動演技発表会を実施しました。基本的な動作を習得し、一人ひとりが責任をもって正しく行うことが、クラス全体の調和を保つために必要であることを学び、クラスの一員としての自覚を持ち融和を図るために練習を積み重ねてきました。教員の号令に従い、整然として集団行動を行うことができました。まさに日本体育大学のあの集団行動が思い浮かぶ演技でした。

※静止画像がなく写真の掲載ができませんでした。

<取材協力/保健体育科>

JRC部の白石市こどもまつりボランティアに参加しました。

 5月28日(日)午前中に白石市中央公民館にて、JRC部が第40回こどもまつりにボランティアとして参加させていただきました。小学生を対象に駄菓子や麦茶を配ったり、ペットボトルボウリングで一緒に遊んだり、折り紙のコーナーで活動しました。小学生に優しく丁寧に接することができました。たくさんの小学生と触れあうことができてとても楽しかったとの感想を持ったようです。ボランティアの機会を提供していただきありがとうございました。

<取材協力/JRC部>

第二回体育祭を実施しました。

 5月18日(金)に雲一つない快晴の中で、第二回体育祭を実施しました。この体育祭は昨年度に生徒会長を中心に記念すべき第一回を開催し、今年度より年度始めの5月に行うこととし、クラス毎の団結力を高め学校全体が一つなることを目指して取り組みました。昨年度末から準備を進め、大成功を収めることができました。

 競技運営も生徒会役員がリードし、生徒全員で行いました。二人三脚から始まり、綱引きでは各クラスが一丸となって熱の入った応援で勝利を目指しました。最終種目のクラス「選抜リレー」には教員チームも参加し、生徒も教員も精一杯頑張りました。たくさんの笑顔や真剣な表情があって素晴らしい行事でした。総合成績は第1位が2年1組、2位が3年1組、3位が3年2組でした。特別賞の応援賞は3年3組が受賞しました。

 来年度以降の体育祭も生徒会中心に生徒の手による開催で盛り上がることを期待したいと思います。生徒の皆さん、先生方お疲れさまでした。

<取材協力/あすなろ会・生徒支援部>

茶道部ボランティア活動

 4月29日(土)に曲竹公民館で「蔵王町曲竹地区の敬老会」が開催され、敬老会には50人を越える参加者がありました。この会に茶道部生徒がボランティアとして参加し、お点前を披露しお抹茶を召し上がっていただいたり、昼食の準備や後片付けのお手伝いもさせていただきました。生徒手作りの箸置きやメッセージカードも添えたことで、参加者の皆さんに喜んでいただきました。地域のために活動できる貴重な機会をいただきありがとうございました。

<取材協力/茶道部>

前期あすなろ会総会を実施しました。

 5月2日(火)に前期あすなろ会総会を実施しました。学校生活アンケート調査の結果報告と平成28年度会計報告を行いました。協議としては生活指導における生徒代表組織の選出、学校行事名の変更、清掃時のBGM放送、平成29年度予算案について話し合いました。各部活動と委員会活動の昨年度の報告と今年度の活動方針についても協議しました。生徒の皆さんがより良い学校生活を送ることができるように生徒会が中心となって進めています。

<取材協力/生徒会>

蔵王町刈田嶺神社の春の神事に参加しました。

 5月5日(金)子どもの日に、卓球部とバドミントン部の男子部員で蔵王町刈田嶺神社の春季例祭典に参加しました。午前中は神輿で集会所や観光ホテル、商店を回りました。午後には神輿を担ぎ町内を回りました。毎年、本校生徒が参加させていただいていますが、今年も参加の機会をいただき、これまでの中で一番元気良く掛け声が出ていたとのお褒めの言葉をいただきました。伝統文化を継承していく大切な機会を体験することができたことに感謝したいと思います。

<取材協力/卓球部・バドミントン部>

3年次進学及び就職保護者説明会を実施しました。

 4月23日(日)に、3年次生徒及び保護者対象に説明会を実施しました。進学希望者対象では、どんな入学試験があるのか、出願等事務手続きや今後の日程、奨学金制度について説明しました。就職希望者対象では、現在の就職を取り巻く環境、今後の日程や事務手続きについて説明しました。これから進路を決定していく中で、今回の説明を活かして取り組んで下さい。行くことができる学校や会社ではなく、行きたい学校や会社を探して目指して下さい。

<取材協力/進路キャリア形成部>

交通安全講話を実施しました。

 4月20日(木)に、全校生徒を対象に白石警察署交通課長の花田啓太様を講師に交通講話を実施しました。交通ルールの遵守と正しい交通マナーに対する意識を高め、事故防止の徹底を図る目的で行いました。平成28年度の交通事故の死亡者数3,904人を平均すると毎日10人以上の死亡者があり、交通事故死亡者ゼロの日はないということでした。死亡事故に遭う確率の話もあり、ジャンボ宝くじで当選するより300倍も高いということに驚きました。

 高校生の自転車事故防止では、DVD『知らないではすまされない。』の視聴を通して、被害者にならないよう十分気をつけることだけでなく、加害者にもならないようにすることを学びました。交通ルールを守って安全運転をするように願っています。

<取材協力/生徒支援部>

あすなろ会入会式・部活動紹介を実施しました。

 4月11日(火)に「あすなろ会入会式・部活動紹介」を行いました。前日に入学したばかりの1年生を在校生・教職員が温かい気持ちで迎えました。生徒会役員がスライド作成等の準備を行い、1年間の学校行事、本校の規則、さらには教職員も分かりやすく、楽しく紹介しました。部活動の紹介ではバドミントン部、卓球部、陸上部が模範演技を行い、積極的に勧誘しました。各部人数の少ない中で工夫を凝らして、一生懸命にPRしました。1年生の皆さん、3年間続けられる部活動に入部して有意義な高校生活を送ってください。

<取材協力/生徒会>