校長挨拶

2022. 4

令和4年度 校長挨拶  

 本校【GEO CAFE】にて撮影

蔵王高校に生徒,職員が集まる憩いの場として,生徒と職員が協働して手作りしたCAFEがオープンしました。

 

早坂重行プロフィール

 宮城県蔵王高等学校長。宮城県仙台市生まれ。東北大学教育学部,筑波大学大学院修士課程,東北大学大学院教育情報学教育部博士後期課程修了。博士(教育情報学)

 自身の母校でもある宮城県仙台第二高等学校教諭,岐阜県立多治見北高等学校教諭(人事交流)等における現場の経験,および宮城県教育委員会教職員課課長補佐(管理主事)等の教育行政経験を経て令和3年度より現職(2年目)。その間,文部省(現文部科学省)の海外派遣研修,教職員等中央研修等を通して得た国内外の教育事情に関する視座をもとに,東北大学大学院博士課程後期三年の課程に編入し,博士論文を執筆。現在も研究を継続している。研究領域は,言葉,情報,教師教育,国語教育など。

 教師・保護者・地域とひとりひとりの生徒たちとの関わり方と新しい学びのあり方を提案し,発信することを試みている。

 

蔵王高校で自分の可能性を見つけませんか?

(蔵王高校における「令和の日本型学校教育」の実現の取り組み クラブ・ジオパーク活動・ユニバーサルデザイン教育を通して)

おかげさまで,令和4年度の入学者数は前年比250%増です。

 

 2021年の4月に蔵王高校に赴任し,「これからは地域の学校・個に応じた教育の時代」と申し上げてきました。蔵王高校では,まさに「地域の学校・個に応じた教育」がおこなわれております。本校は創立当初から生徒と先生との距離が近く,生徒は高校入学後,新たな「自分の可能性」を発見し,卒業していきます。令和3年度の卒業生の進路結果をご覧ください。(https://zao-h.myswan.ed.jp/shinr)このような成果は,生徒と先生との距離が近いという蔵王高校で以前より行われてきた生徒と先生との「関わり」方が受け継がれている効果だと考えております。

   上記の蔵王高校の生徒と先生の「関わり」方にもとづき令和3年度からは地域との「協働的な学び」を目指す「クラブ・ジオパーク」活動と,生徒一人一人について「個別最適な学び」を目指す「ユニバーサルデザイン」教育を実施してまいりました。この二つは令和の時代に求められている「令和の日本型学校教育」の核となるものです。令和3年度の取り組みにより,その萌芽のようなものを育てることができたと考えております。令和4年度ははますますこのような方向で蔵王高校における生徒の学びを充実させていき,内外に発信していこうと考えております。令和3年度の取り組みは,河北新報,ミヤテレ,仙台放送のメディア等でも報道され,宮城県教育委員会,蔵王町の広報にも掲載されて,各方面から評価を受けております。

   私は夢に見ています。蔵王高校の伝統の学びを継承・発展させながら,「クラブ・ジオパーク」活動で「協働的な学び」と,「ユニバーサルデザイン」教育で「個別最適の学び」を可能にし,蔵王高校が宮城県の中でもいや全国に先駆けて「令和の日本型学校教育」を実現する日々を。