お知らせ
河北新報社主催 防災むすび塾
6月24日(木)河北新報社主催の防災むすび塾を行いました。
参加生徒は3年生6名
内容は【火山活動・災害・噴火・備え】について考えるです。
講師の方4名
蔵王町 大本様
雲仙・普賢岳噴火調査研究 減災・復興支援機構理事長 木村様 リモート参加
三宅島噴火を2度経験し,火山市民ネットワーク事務局長 宮下様 リモート参加
有珠山噴火を2度経験し,洞爺にぎわいネットワーク副代表 永井様 リモート参加
より,火山活動,被害,備え,実際の経験談など大変貴重なお話を頂きました。
生徒1人1人が,火山活動についてしっかり考え,先生方からの貴重な話から多くのことを学んでおり,自然災害への備えや家族と心配していることなど,話を全員で共有し考えておりました。
生徒全員が活動の最後に質問をし,活動に対する思いや前向きな姿勢がとてもよかったと思います。
生徒が1番印象に残っている言葉は「災害が起きたら3日間生きぬく!!」です。
活動を通して火山活動の怖さや,災害に対して備えることなど多くのことを学んでおりました。活動に参加した6名の生徒が,若い世代のリーダーとして,家族や友人など多くの人たちに発信してもらい,
万が一自然災害が起きた場合にこの活動が良い経験となってくれればと思います。
生徒にとって大変貴重な活動の場を提供してくださった河北新報社の方々,講師の方々本当にありがとうございました。
活動の最後に,緊張しておりますが活動についての取材を受けております。
むすび塾の詳細内容は,7月14日(水)の河北新報朝刊に掲載される予定ですので,
みなさま是非ご覧ください。
出前授業「ZAO High School Project」第1回
◆令和3年6月21日(月)
蔵王高校出前授業「ZAO High School Project」を実施しました!
「ZAO High School Project」とは,中学校へ本校の教員が出向いて授業を行うことで,蔵王高校の魅力を知ってもらおうという取り組みです。
第1回目である今回は,宮中学校で実施させていただきました。
授業は,「情報」「社会」「英語」「理科」の4科目です。
情報の授業では,自身でトイドローンのプログラミングを行い,実際に飛ばしてみました。
↑風などの影響でなかなかうまく飛びませんでしたが,飛んだ時のうれしさはひとしお
社会の授業で行ったのは,貿易ゲームです。先進国と発展途上国に分かれて,紙の紙幣を使った貿易を体験しました。
英語では,文化の違いによる価値観の差を学びました。
理科では,足あと分析について,実際に足あとをつけながら考えました。
↑足あとをどのように使えば,体の大きさが分かるかな?
どの科目も,生徒たちがキラキラと目を輝かせながら授業に参加してくれました。
今回講師を務めた教員も,非常に楽しい時間を過ごさせていただきました。
吉田校長先生はじめ,宮中学校の先生方には,今回のプロジェクト実施のために御尽力いただき,ありがとうございました!
蔵王町図書館音読ボランティア
蔵王町図書館にて蔵王町広報の音読ボランティアを行いました。
6月10日(木)蔵王町図書館にて
本校生徒会の生徒3名 卓球部の生徒3名 計6名で
蔵王町の広報を音読するボランティアを行ってきました。
蔵王町ございんホールのスタジオで1人1人録音するため,生徒ははじめ緊張しておりましたが,
学校や自宅で読む練習をしてきたため,自分の番がくると自信を持ってスタジオに入っていきました。
スタジオ内の様子です。
録音が終わると,生徒全員が口を揃えて,
「上手に読めた!」 「実際スタジオに入ると緊張した!」
「活動が人の役に立つと思うと嬉しい気持ちになる!」 「職員の方に感謝されて嬉しかった!」など
わたしまで嬉しくなるような前向きな言葉を発してくれました。
蔵王高校では,今後も生徒会を中心に蔵王町のボランティア活動を積極的に行っていきたいと思います。
活動を通して,生徒と共に多くを学び,経験しながらみんなで人として成長していきたいと思いますので,
応援よろしくお願いします。
蔵王町図書館の方々,生徒にとって良い経験をさせていただきありがとうございました。
また次回よろしくお願いします。
第1回防災避難訓練を行いました
◆令和3年6月10日(木)
蔵王高校で今年度第1回目の防災避難訓練を行いました。
授業中に蔵王山の噴火が起こり,融雪型火山泥流が発生するという想定でした。
活火山である蔵王山が近くにある,本校ならではの設定ですね。
※融雪型火山泥流とは...? 火山に雪が積もっているときに噴火が起きると,溶岩や火砕流の熱で雪が溶けます。その雪解け水と土や火山から噴出したものが混じりあい,斜面を流れ下る現象を融雪型火山泥流といいます。 |
ちなみに蔵王高校周辺は,融雪型火山泥流によって,川を中心に広く被害を受けるようです。
蔵王町火山防災マップより 一部抜粋
この被害を想定し,今回は高いところ,体育館の2階へと避難しました。
身近な現象に,生徒たちも危機感を感じたのか,真剣に素早く避難することができました。
避難が完了したあとは,蔵王町総務課 課長補佐兼交通係兼防災係長の大本裕樹先生より講話をいただきました。
ハザードマップを活用して,生徒たちの自宅付近の被害はどうなのかなど具体的なお話をいただき,生徒たちそれぞれが自身に置き換えて災害について考えている様子でした。
いつ起こるかわからない災害に備えて十分な準備をしておきたいですね。
梨の摘果作業を体験しました!
◆令和3年5月28日(金)
1学年の職業体験として,梨の摘果作業をお手伝いさせていただきました!
お邪魔したのは,前PTA会長,菅野さんの梨園です。昨年度に引き続き,今年度もご厚意で生徒たちを招いてくださりました。
菅野さんの梨園。この日は快晴でした!
まずは,菅野さんから摘果作業についての説明を受けました。
明るく面白い話に,生徒たちはニコニコと笑顔。
摘果作業の説明をしてくださっている菅野さん
複数ある実を,良いものだけ残して間引きます
作業が始まると皆集中モード。良い実を見分けて,それ以外の実をハサミで切り落としていきました。
この成長途中の実を少しかじってみましたが,まだ青くて若い味の中で,かすかに梨の香りがしました。
これが成長して甘い梨になるのですね!
楽しそうに作業する生徒たち
生徒たちからは,
「暑い中,腰をかがめながらの作業を毎日,長時間やっている農家さんはすごい!」
「初めての摘果作業はとても楽しかった!」
「秋の収穫がとても楽しみ!」
といった感想がきこえてきました。
とても貴重な体験をさせていただきました!菅野さん,ありがとうございました!
ハワイのP4Cクラブとオンラインでつながりました!
◆令和3年5月21日(金)
P4C教育の一環で,ハワイのカイルア高校と本校の3年生がオンラインでつながりました!
※P4Cとは...? philosophy for children(こどものための哲学)の略。こどもたちから出た問いについて話し合い,考える力や 議論する力を身に付けることを目的とした活動。 |
ハワイとの時差を考え,本校では朝の1時間目に通話を実施しました。ハワイの高校では放課後の時間に
あたるそうです。
ハワイとは6000km以上離れています。ちゃんとつながるか事前に確認!
1人1台ずつipadとマイク付きイヤホンが渡されました。相手が英語圏の生徒ということもあって,生徒たちは
不安そうな表情を見せたり,そわそわしたり......。
不安そうな面持ちの生徒たち
オンライン通話開始!
なんとカイルア高校の8割の生徒が日系で,日本語も勉強しているそうです!
通話中は日本語で話をしてくれました。かわりにこちらからは,英語で話をします。もっと相手のことを知って
仲良くなるために,〇×クイズなどを通して,互いの文化を学びました。
最初は不安そうだった生徒も,だんだんと表情が和らぎ,笑顔で言葉を交わしていました。
互いを尊重しながら理解を深める,充実した時間が過ごせたと感じます。
興味深そうに話を聞く生徒たち
カイルア高校P4Cクラブのみなさん,ありがとうございました!
仙南地区総合体育大会卓球競技 結果
令和3年度 仙南総体 男子学校対抗戦(16チーム)
見事団体戦角田高校に勝利!!
1日目 団体戦
1回戦:蔵王 対 村田 3-0 勝利
2回戦:蔵王 対 名取北 0―3 敗戦
県大会代表決定戦
2回戦:蔵王 対 角田 3-1 勝利
3回戦:蔵王 対 白石 0―3 敗戦
県大会代表決定最終戦
蔵王 対 大河原商業 1―3 敗戦
2日目
ダブルス
1回戦 村上・山﨑ペア 敗戦 2回戦 大槻・井上ペア 敗戦
甲谷・鈴木ペア 敗戦
大槻・井上ペア 勝利
3日目
シングルス
1回戦 村上 勝利 2回戦 村上 敗戦
大槻 敗戦 井上 敗戦
甲谷 敗戦
山﨑 敗戦
鈴木 敗戦
仙南壮行式を実施しました。
4月28日(金),ゴールデンウィーク明けに始まる高体連仙南地区総合体育大会の壮行式を行いました。卒業生が抜けて,新しい体制での初めての大きな大会です。バドミントン部と卓球部の生徒たちがユニフォーム姿で入場し,それぞれの意気込みを語りました。生徒会長の菊地星哉君は,「新型コロナウイルス感染症のために会場へ応援は行けませんが,蔵王高校の代表として最後まで勝ちを目指し,精一杯戦ってきてください!」と檄を飛ばしました。
3年生徒保護者進路説明会を行いました。
4月24日(土),3年生徒保護者進路説明会を実施しました。新型コロナウイルス感染症のために,今年も先が読めない状況です。しかし,生徒自身がしっかりと考え,家庭で話し合い,学校と手を取り合いながら希望する進路の実現に向けて頑張っていくことには変わりありません。今やるべきことを,保護者と学校が共有した時間でした。
校長講話を行いました。
4月14日(水),今年着任した早坂重行校長による校長講話を,学年ごとに行いました。「高校生は地域の人たちから大事にされ,気にかけてもらっている存在である。だから,私も君たちを大事にする」と語る姿に,生徒たちは襟を正して聞き入っていました。
あすなろ会入会式を行いました。
4月9日(金),本校の生徒会の名前である「あすなろ会」への入会式を行いました。 新入生は緊張した面持ちのまま,体育館へ入場しました。しかし,2・3年の上級生たちが温かく,笑いのある楽しい雰囲気を作ってくれ,緊張もすぐに解けたようです。この春に着任した早坂重行校長先生を始めとする職員の紹介や,各部活動の紹介など,これからの高校生活に夢が膨らみました。
令和3年度第26回入学式を行いたしました
4月8日(木),令和3年度宮城県蔵王高等学校第26回入学式を挙行いたしました。例年よりも桜の開花が早く,せっかくの入学式までもつのだろうかと職員一同心配していましたが,満開の桜の下,12名の子どもたちが入学を許可されました。新入生代表宣誓は日下 明(ひづき)(福岡中出身)さんです。「楽しさばかりではなく,不安やぶつかり合いなどもあると思います。しかし,私たちはこれらすべてを十二名で乗り越え,手を取り合い歩んでいきたいと思います」と力強く誓いました。
明日から今年度の蔵王高等学校がいよいよ始まります!