過去の日記

平成29年度 蔵高日記

企業様からの講話を実施しました。

 6月30日(金)の蔵王タイム(「総合的な学習の時間」)において、ZAP(蔵王あすなろプロジェクト)の学習として、地元企業で活躍している企業様を迎えて講話「地元企業から高校生へ熱いメッセージ」をいただきました。株式会社Vi-Crew社長佐藤全様、花菱縫製株式会社白石工場長村上欣寛様、蔵王町社会福祉協議会主事山家宗一郎様から就職活動を前にしての心構えや就職してからの目標設定等について貴重な講話をいただきました。生徒の感想を紹介します。「お忙しい中講話をいただきありがとうございました。これから会社を決める時に、今日のお話を活かして真剣に考えたいと思います。」3年次生徒の皆さん、これからの就職活動を頑張って下さい。

<取材協力/3年次・蔵王タイム委員会>

ZAPによる福祉体験活動を実施しました。

 6月30日(金)の蔵王タイム(「総合的な学習の時間」)で、ZAP(蔵王あすなろプロジェクト)の学習として、1年生が地域の課題である高齢者の介護等、福祉について理解を深めるために、社会福祉法人蔵王町社会福祉協議会の職員の皆さんの御指導により体験学習を行いました。

 車イスの体験学習でしたが、自走をしたり、段差を越える体験やスロープを上る体験などを行ったりしました。生徒の皆さんは、体の不自由な方が日頃どんな気持ちで生活されているかが理解できたと思います。これからの蔵王町を考える学習に活かしていきたいと思います。

<取材協力/1学年・蔵王タイム委員会>

芸術鑑賞会を開催しました。

 6月29日(木)午後に本校体育館で学校寄席を開催しました。会場にはハワイ大学の学生と関係者の方々や宮城教育大学の先生方22名も参加し、国際的な学校寄席となりました。プログラムの中では、落語で使われる小道具の扇子と手拭いでソバを食べる仕草や音の出し方を体験するコーナーがあり、本校生徒だけでなく、ハワイから来られた方も参加して楽しみました。さらに、3年伊藤優也は曲ごまに参加し、師匠との掛け声を合わせ見事な芸を披露しました。

 落語家の皆さんとともに生徒も積極的に参加し、会場内は終始「笑い」に包まれ、素晴らしい寄席になりました。

<取材協力/進路キャリア形成部>

進路ガイダンスを実施しました。

 6月23日(金)の進路ガイダンスでは、1年生は全員が進学の説明を、2年・3年次の生徒は進学・就職希望者別に説明を聞きました。進学希望の生徒は、大学、短期大学や専門学校から来ていただいた各担当の方々から、それぞれのブースで学校の特色や学生の様子、入試制度、就職先等について詳しくお話を聞きました。今年は列のできるブースもあり熱心に聞いていました。

 就職希望の生徒には、就職試験に向けての心構えや企業選びなどの貴重なお話をいただきました。具体的に会社を訪問し見学して決めていくことの大切さを伺いました。この機会に希望する進路について家庭で話合いをもってください。

<取材協力/進路キャリア形成部>

英語によるp4cを実施しました。

 6月23日(金)にハワイ大学上廣アカデミー博士トーマス・ジャクソン氏、ベンジャミン・ルーキー氏はじめ11名の関係者が本校を訪れ、2年生の英語の授業の中で各クラスを3グループに分けてp4c(探究の対話)を実践しました。英語の問いに対して一人ひとりが自分の意見に理由を付けて発表しました。最初はとても緊張していましたが、だんだんと緊張がほぐれて、積極的に意見を述べることができました。授業の中で、日ごろ学習している英語を用いての対話でしたが、互いに通じ合えたことはとてもよい経験になりました。

 p4cは4月初旬に宮城教育大学の先生方を講師に招いて行いました。「とても楽しく、周りとのコミュニケーションが取れて、とても為になりました。」「とても楽しかったです。また取り組みたいと思いました。」との感想がありました。今回もとても充実した素敵な時間を共有できました。

 We had a p4c English class in June 23rd. Dr. Johnson, Dr. Benjamin, Ms. Kiki, and other staffs concerned came to ZAO high school. In class, first of all, 2nd year students introduced themselves in English and felt very nervous about speaking English. But Dr. J introduced himself and shook hands very gently with smiling. Students were also smiling and started p4c each other. The theme was that they made some questions using the superlative degree, such as “What country do you like the best? And why? What subject do you like the best? And why?” Each student answered the questions and the reasons very actively with holding a community ball. One of the students said,” I was very nervous at first, but I had slowly started to get used to this p4c. I finally felt p4c to be interesting. Someday I want to go to Hawaii to see Dr. J. Thank you very much. ”

<取材協力/英語科>