過去の日記

平成29年度 蔵高日記

3年次就職試験出陣式

 新規高卒予定者の就職試験が9月16日(土)に解禁になるのを前に、9月8日(金)に就職試験の出陣式を行いました。就職希望者だけでなく進学希望の3年次生徒も職員も就職試験を乗り切ろうと全員が一丸となりました。吉野校長先生からの激励の挨拶の後、蔵王高校第22回生の必勝達磨に代表の佐藤聖人君が左目を入れ、全員で合格を祈願しました。亀岡倫太郎君が進学希望者を代表して激励のエールを送り、全員が互いに声をかけ合い、内定を勝ち取るまで粘り強く頑張ろうと気持ちを高めました。全員の健闘を祈ります。

<取材協力/3年次>

「2年次インターンシップを実施しました。」

 9月5日(火)~7日(木)の3日間で、2学年生徒が近隣の職場でインターンシップに取り組ませていただきました。28カ所の企業や役場、医療施設、保育所などに受け入れていただき、販売やサービス関係での接客の仕事から保育の仕事など多様な体験をさせていただきました。短い期間でしたが、職業人、社会人としてのマナーを学び、働くことやコミュニケーションの大切さなど、学校内では経験できないことを学びました。

 地域を理解し、地域に貢献できる生徒の育成を目標に取り組むことが可能であるのは、地域の方々が積極的に生徒を育てていただいているからと感謝しています。多くの企業から、「スタッフとも和やかにコミュニケーションをとりながら仕事ができていた。」というお褒めの言葉をいただきました。一方で「緊張もあると思いますが、もう少し元気に明るく挨拶をして欲しい。」との御指導をいただきました。

 参加した生徒の感想です。「どの選別作業でも大変なのに、毎日しているのを考えたらすごいと思った。」(佐藤佑樹君、村田一中出身)、「花のせりの様子や花が長持ちするための処理の仕方がとても印象に残りました。」(石川千尋さん、白石南中出身)、「お客様への接し方がお店の売り上げを左右することを学びました。」(向山侑来君、白石東中出身)

 この活動に職場を提供し、御指導を頂戴いたしました企業等の皆様に感謝申し上げます。この活動で得たことを学校生活にも活かして参ります。誠にありがとうございました。

<取材協力/2学年>

美術部が砂像甲子園にて準優勝を獲得

 7月26日(水)~29日(土)に、美術部が秋田県三種町釜谷浜海水浴場で開催された「砂像甲子園」に参加しました。今年は準優勝の成績を収めることができました。この大会は制限時間内で砂像のアイディア、インパクト、テクニック等を高校生対抗で競うイベントです。今年は「World fairy tale(世界のおとぎ話)」のテーマのもとで、地元秋田県の高校や宮城県の高校の6校の生徒たちが集い制作に取り組みました。本校美術部は平間琉音さん、山村萌さん、新井奈保子さん、桜井瑠衣さんの4名が参加し、作成テーマは「Mermaid in the sea」でした。4人で協力して、一生懸命に作成したことは夏休みの良い思い出になりました。

<取材協力/美術部>

全国ジュニアゲートボール大会参加

7月29日(土)・30日(日)に埼玉県熊谷市の熊谷スポーツ文化公園 彩の国くまがやドームで開催された「第22回全国ジュニアゲートボール大会」に本校から2チーム(男女各1チーム)参加しました。毎年参加している生徒から今年初めてゲートボールに取り組んだ生徒までさまざまでしたが、地元蔵王町ゲートボール協会の皆さんの温かい御指導と御支援をいただき、大会直前まで毎日、本校グランドで丁寧に教えていただきました。大会では4チーム毎に各リーグ戦を戦い、本校男子チームは1勝をあげるも惜しくも決勝トーナメントには進出できませんでした。選手たちは互いに声をかけ合い協力して戦いました。この1勝を来年につなぎ予選リーグを通過したいと決意を固くしています。御指導と御協力ありがとうございました。今後とも地域の皆さんの御支援をお願いいたします。

<取材協力/ゲートボール愛好会>

オープンキャンパスを実施しました。

 8月5日(土)に中学生対象に本校でオープンキャンパスを行いました。始めに、視聴覚室で本校の学校概要の説明を行い、その後、班ごとに分かれて本校1年生が校舎内外の案内をしました。中学生の皆さんが希望した模擬授業では、本校が先進的に取り組んでいるICTを利活用した授業を体験しました。各授業は少人数で、中学生の皆さんは教員とコミュニケーションを取りながら楽しく学習しました。社会「蔵王のくらし」、理科「宮城の鉱物と化石」、福祉「福祉体験をしよう」、体育「目指せ!!温泉卓球チャンピオン」等、他にも中学生が興味を持つ授業ばかりでした。最後には部活動を見学し終了となりましたが、参加した中学生の皆さんは、すべての活動に真剣に取り組んでいました。

<取材協力/教務企画部>