過去の日記

平成29年度 蔵高日記

1学年ZAPで蔵王町「生涯学習出前講座2」を実施しました。

 12月8日(金)に蔵王町教育委員会の生涯学習出前講座を11月に続いて2回目を実施しました。ZAP(蔵王あすなろプロジェクト)「地域を理解し、地域に貢献する生徒」の育成を目指した課題解決学習の基礎学習です。今回は農林観光課・環境政策課から担当者の先生をお迎えして2班に分かれて講話を行いました。テーマは「蔵王町の農業や果樹産業と観光産業の現状と今後の取組」(農林観光課),「ジオパークって何だろう?」(環境政策課・ジオパーク推進室)でした。両班ともに講師の先生のスライドを用いた説明に耳を傾けていました。農林観光課の講話では“ざおうハルカ”の試食も準備していただきました。これからの蔵王町を盛り上げるために話合いをしながら考えていきます。役場の講師の皆さんありがとうございました。

<取材協力/1学年>

 

1学年ZAPで「地域起業家による講演会」を実施しました。

 12月15日(金)に、ZAP(蔵王あすなろプロジェクト「地域を理解し、地域に貢献する生徒」の育成を目指しての課題解決学習の一環として、地域で活躍する起業家の講師陣による講演会を実施しました。地元を盛り上げている起業家のアトリエデリスの佐々木文彦氏、農業生産法人エコファーム蔵王株式会社の勅使瓦幸一氏、Nコーポレーション蔵王山水苑の相澤国弘氏の3人を講師にして、地域を盛り上げようとする熱い思いや高校生時代の思い出や考え方、さらに社会におけるコミュニケーションの大切さ等を熱く話していただきました。生徒達にとってこれからの学習の糧となる話になりました。さらに一人ひとりの進路を考える機会にもなりました。講師を務めていただきありがとうございました。

<取材協力/1学年>

 

1学年のMAP(みやぎアドヴェンチャープログラム)体験活動

 12月7日(木)午後にMAPの体験活動を実施しました。MAPは県教育委員会が、宮城の児童生徒が学校や地域社会において、豊かな人間関係に基づき充実した生活を送ることを目的に推進しています。本校は推進指定校に昨年度から2年間指定されています。

 県内各所から来ていただいたMAPのスペシャリストの先生方に指導していただきました。体験活動を実施し、一人ひとりがクラスメートと協力しあいながら活動し、「仲間との協力・信頼関係」、「達成感」や「心の安心・安全」等を体験活動を通して得ることができました。

<取材協力/1学年>

 

第2回防災避難訓練を実施しました。

 11月24日(金)の午後に白石消防署蔵王出張所の御指導を頂きながら、第2回防災避難訓練を行いました。大地震の発生に伴い実験室から火災発生という想定で実施し、地震発生の際に危険回避行動をとり、火災発生場所を回避して避難場所まで迅速に安全に避難することができました。さらに重傷者の救出と搬送の訓練もスムーズに行うことができました。

 さらに、今回はJアラートが発令されたとの想定で、ミサイル発射に対応した適切な退避行動を行うために防災主任からの講話も実施しました。いざという時にどのように行動したら良いかについて学ぶことができました。

<取材協力/防災主任>

p4c「探求の対話」を実施しました。

 11月14日(火)に「4の付く日はp4c(探究の対話)」を実践しました。9月から「4の付く日はp4c」に取り組む活動を行っています。各学年・年次や各クラス毎にテーマを決めて話し合い活動を行っています。短時間ですが、4つのルール「コミュニティボールを持っている人だけ人が話す。」「パスが出来る。」「発言していない人を優先する。」「人を傷つけることは絶対にしない。」を守って話し合いを深め、コミュニケーションの充実を図っていきます。

<取材協力/各学年・年次>

後期あすなろ後援会を実施しました。

 11月17日(金)に「後期あすなろ会総会」を実施しました。生徒全員が集まり,学校全体で問題を検討し,帰属意識を高め,よりよい学校をつくることを目的の一つに行いました。各種委員会や各部活動からの活動状況の報告があり,これからの蔵王高校を活性化しようと頑張る生徒達の姿が見られました。

 新生徒会長の平間硫音さん(2年1組)は,新執行部の役員を紹介し,活動方針の説明を行いました。さらに,副会長の齋藤優二君が「ライズカ―ド」について生徒支援部長に生徒を代表して質問する時間もあり,生徒たちが学校生活をより良くしようとする姿が見られました。新執行部の今後の活躍を期待します。

<取材協力/あすなろ会>

1学年で蔵王町「生涯学習出前講座」を実施しました。

   11月10日(金)に蔵王町教育委員会の生涯学習出前講座を実施しました。昨年度から1学年では、「地域を理解し、地域に貢献する生徒」の育成を目指して、ZAP(蔵王あすなろプロジェクト)の地域学習を行っています。今回は蔵王町の総務課・まちづくり推進課・町民税務課から担当者の先生をお迎えして3班に分かれて講話やワークショップを行いました。テーマは「町の組織と行政の仕事」(総務課)、「暮らしに役立つ税金の話」(町民税務課)、「住民協働社会とは」(まちづくり推進課)でした。クイズ形式で分かり易く役場の仕事について講話をいただきました。「お年寄りに優しいまち」をテーマにワークショップ形式で話し合う講座も準備していただきました。まだ基礎的な学習ですが、3年間の学習を通して地元蔵王町を盛り上げるために課題解決型の学習を進めていきます。役場の講師の皆さんありがとうございました。

<取材協力/1学年>

「平成29年度ICT機器を利活用した公開研究授業」を実施しました。

 11月8日(水)にICT機器を利活用した公開研究授業・研修会を本校会場に実施しました。平成27・28年度に教育庁教育企画室よりICT利活用授業力向上プロジェクト事業の実践校の指定を受けて、研究・実践を行いました。

 今年度も引き続きICT学習指導小委員会が中心となり、これまで取り組んできたICT機器を利活用した授業実践を公開し、幅広く御助言を頂きました。授業が分かり、積極的に学習に向かう生徒を育てるために、如何にICT機器を利活用するかについて、各分科会に分かれて討議しました。参加された学校からの取組など貴重な情報交換もできました。

 全体会では、昨年度に引き続き県総合教育センターの加藤進一先生・遠山知志先生に指導助言をいただき、宮城教育大学の安藤明伸先生を講師に「蔵王高校での公開授業と新学習指導要領におけるICT教育の展望」の演題で御講義をいただきました。本校の教員に加えて、県教育委員会、管内小・中学校、県内高校の先生方、大学関係の先生方総勢54名の参加者になり、実り多い研修会となりました。

 安藤先生には27年度から本校が取り組んできた実践を振り返っていただきました。どのようにICT機器を利活用してきたか、現在の状況とこれからの新学習指導要領を踏まえての準備など今後について御教示いただきました。各教科の目標を達成できるようにICT機器の利活用を進めていきたいと思います。

<取材協力/ICT教育推進委員会>

あいさつ運動を実施しました。

 10月28日(土)には本校「あすなろ祭(文化祭)」が開催されました。PTA主催のバザーの開催と焼きそば、焼き鳥、玉コン等の食品販売が行われました。その早朝に、本校校門前でPTA健全育成委員会の委員を務めている保護者の方々が中心となって、あいさつ運動を実施しました。大勢の保護者の方々が「おはよう」のあいさつを呼びかけ、生徒たちもいつもよりも大きな声で応えていました。

<取材協力/PTA>

「あすなろ祭」を開催しました。

 10月28日(土)に本校で「あすなろ祭(文化祭)」一般公開を盛大に実施しました。今年のテーマは「In complete control(自由自在)」でした。正面玄関には全校生徒の手形で作成した巨大アートを展示して、来場者の方々を迎えました。例年に負けず劣らずの工夫が盛り込まれ、2年生の脱出ゲームとお化け屋敷、3年生の中庭での屋台の出し物が展開されました。各文化部の展示・発表・お点前披露、中庭をメイン会場に軽音楽部、有志団体の発表、実行委員会企画のビンゴ大会、毎年恒例のPTAの皆さんによるバザー・食品販売が行われました。

 保護者の皆様や地域の一般の方々、中学生、高校生たくさんの方々に御来場いただきました。誠にありがとうございました。生徒も保護者の方々も地域の皆様も一緒に蔵王高校のあすなろ祭の思い出の1ページを作り上げることができました。

<取材協力/あすなろ祭実行委員会>