蔵王高の特色
蔵王タイム

・ 蔵王高校では、蔵王タイム(総合的な学習の時間)でも特色ある取り組みを実践しています。

蔵王タイムの目標

(1)横断的・総合的な学習や探求活動を通して、主体的・協働的に学習に取り組む資質や能力を育てる。

(2)グローバルな視点に立って、将来地域社会に貢献しようとする力を高める。

(3)進路学習・体験学習を通して、自己の夢に向かって、在り方生き方を考える力を育てる。

◇「蔵王タイムにおける地域連携・地域貢献」

蔵王町唯一の高校として関係機関等と連携し、課題解決学習を行い、地域振興に貢献します。1年では「グローバルな視点にたって、自分を知り、地域を知る」ことを目標に、2年では「地域で活躍するため、積極的に地域に関わり、自分を高める」ことを目標に、3年では「社会に貢献できるように、進路を決める」ことを目標に学習を進めます。

◇ 「職業体験学習(インターンシップ)」

2年次の大きな行事に「職業体験学習」があります。3日間会社にお邪魔して、職員の方々と一緒に、実際の仕事を体験させてもらう内容です。この「職業体験学習」を通して、仕事や社会に対する理解は確実に高まります。また、自分の適性を見つめ直したり、進路希望先を固めたりする絶好の機会になります。

◇ 「進路講話・ガイダンス」

進路に関する説明会「進路講話」や「進路ガイダンス」も実施されます。全員でお話を聞く「全体会」、進路希望別に説明を聞く「分科会」といった具合に、学年にしたがってその形も進んでいきます。

 ◇「保護者説明会・ガイダンス」

進路に関する説明会は、保護者を対象にしても開催されます。PTA主催で保護者向けガイダンスを実施しているのは、蔵王高の特色の1つです。

◇ 「進路報告会」

1・2年生が、卒業を前にした3年生から進路活動の経験を聞く「進路報告会」も特色ある進路学習です。先輩から、実際の就職活動や進学活動の厳しさを教わると同時に、激励とアドバイスがもらえます。

「希望進路達成に向けて」

・大学進学希望者へは個別対応でサポートします。平成26年度には、本校開校以来初の東北大学現役合格者を出すことができました。大学進学希望者の入試対策は、受験科目に合わせ個別に対応します。

・推薦、AO入試対応の小論文対策は1学年からスタートします。昨今の入試で主流になっている推薦・AO入試において欠かすことができないのが小論文対策です。

・民間就職、公務員希望者もしっかりサポートします。民間の就職試験ではよく用いられるSPI試験対策模試、公務員試験などで実力を確認しながら、力を蓄えていきます。