過去の日記

2017年11月の記事一覧

第2回防災避難訓練を実施しました。

 11月24日(金)の午後に白石消防署蔵王出張所の御指導を頂きながら、第2回防災避難訓練を行いました。大地震の発生に伴い実験室から火災発生という想定で実施し、地震発生の際に危険回避行動をとり、火災発生場所を回避して避難場所まで迅速に安全に避難することができました。さらに重傷者の救出と搬送の訓練もスムーズに行うことができました。

 さらに、今回はJアラートが発令されたとの想定で、ミサイル発射に対応した適切な退避行動を行うために防災主任からの講話も実施しました。いざという時にどのように行動したら良いかについて学ぶことができました。

<取材協力/防災主任>

p4c「探求の対話」を実施しました。

 11月14日(火)に「4の付く日はp4c(探究の対話)」を実践しました。9月から「4の付く日はp4c」に取り組む活動を行っています。各学年・年次や各クラス毎にテーマを決めて話し合い活動を行っています。短時間ですが、4つのルール「コミュニティボールを持っている人だけ人が話す。」「パスが出来る。」「発言していない人を優先する。」「人を傷つけることは絶対にしない。」を守って話し合いを深め、コミュニケーションの充実を図っていきます。

<取材協力/各学年・年次>

後期あすなろ後援会を実施しました。

 11月17日(金)に「後期あすなろ会総会」を実施しました。生徒全員が集まり,学校全体で問題を検討し,帰属意識を高め,よりよい学校をつくることを目的の一つに行いました。各種委員会や各部活動からの活動状況の報告があり,これからの蔵王高校を活性化しようと頑張る生徒達の姿が見られました。

 新生徒会長の平間硫音さん(2年1組)は,新執行部の役員を紹介し,活動方針の説明を行いました。さらに,副会長の齋藤優二君が「ライズカ―ド」について生徒支援部長に生徒を代表して質問する時間もあり,生徒たちが学校生活をより良くしようとする姿が見られました。新執行部の今後の活躍を期待します。

<取材協力/あすなろ会>

1学年で蔵王町「生涯学習出前講座」を実施しました。

   11月10日(金)に蔵王町教育委員会の生涯学習出前講座を実施しました。昨年度から1学年では、「地域を理解し、地域に貢献する生徒」の育成を目指して、ZAP(蔵王あすなろプロジェクト)の地域学習を行っています。今回は蔵王町の総務課・まちづくり推進課・町民税務課から担当者の先生をお迎えして3班に分かれて講話やワークショップを行いました。テーマは「町の組織と行政の仕事」(総務課)、「暮らしに役立つ税金の話」(町民税務課)、「住民協働社会とは」(まちづくり推進課)でした。クイズ形式で分かり易く役場の仕事について講話をいただきました。「お年寄りに優しいまち」をテーマにワークショップ形式で話し合う講座も準備していただきました。まだ基礎的な学習ですが、3年間の学習を通して地元蔵王町を盛り上げるために課題解決型の学習を進めていきます。役場の講師の皆さんありがとうございました。

<取材協力/1学年>

「平成29年度ICT機器を利活用した公開研究授業」を実施しました。

 11月8日(水)にICT機器を利活用した公開研究授業・研修会を本校会場に実施しました。平成27・28年度に教育庁教育企画室よりICT利活用授業力向上プロジェクト事業の実践校の指定を受けて、研究・実践を行いました。

 今年度も引き続きICT学習指導小委員会が中心となり、これまで取り組んできたICT機器を利活用した授業実践を公開し、幅広く御助言を頂きました。授業が分かり、積極的に学習に向かう生徒を育てるために、如何にICT機器を利活用するかについて、各分科会に分かれて討議しました。参加された学校からの取組など貴重な情報交換もできました。

 全体会では、昨年度に引き続き県総合教育センターの加藤進一先生・遠山知志先生に指導助言をいただき、宮城教育大学の安藤明伸先生を講師に「蔵王高校での公開授業と新学習指導要領におけるICT教育の展望」の演題で御講義をいただきました。本校の教員に加えて、県教育委員会、管内小・中学校、県内高校の先生方、大学関係の先生方総勢54名の参加者になり、実り多い研修会となりました。

 安藤先生には27年度から本校が取り組んできた実践を振り返っていただきました。どのようにICT機器を利活用してきたか、現在の状況とこれからの新学習指導要領を踏まえての準備など今後について御教示いただきました。各教科の目標を達成できるようにICT機器の利活用を進めていきたいと思います。

<取材協力/ICT教育推進委員会>