蔵高日記

2019年12月の記事一覧

12月 6日(金)5校時ZAP(蔵王あすなろプロジェクト)『わが町』学年発表会

毎週金曜日5校時は,「ZAP(蔵王あすなろプロジェクト)」と名付けた「地域を知り地域に貢献する人材となる」ことを目標とした探究学習を行っています。この日は,1年生がこれまで班ごとに分かれ自分の選んだ『わが町』について,もう一つの他の市・町との比較等を行い,その良さや欠点,こうしたらもっとよくなるのではないかといった改善策を含め,調べた内容と意見を模造紙1枚と口頭で発表をするというものです。比較した市は,近隣の大都市,仙台市との比較をした班が多かったのですが,中には,伊豆や他国というグループもありました。どうしたらもっと地域が活性化するかという視点では,高校生ならではのアイディアもあり,ぜひ具体化してほしいと思いました。この中からいくつかの班は,1月31日に蔵王町ございんホールで行われる本校主催『ZAP等学習発表会』や2月1日(土)の県庁で行われる県教委主催『高校生フォーラム』で発表を行います。さらに練り上げてプレゼンテーションしてくれることを期待したいと思います。

12月3日(火)認知症サポーター養成講座 1年生家庭科

 1年生の家庭総合の時間に,蔵王町保健福祉課様のご協力をいただき,認知症サポーター養成講座を行いました。当日は,主幹兼地域包括支援センター係長の岡崎理加様他の皆さまにご来校いただき,まずは講話をいただいた後,寸劇を加えて,認知症への理解を深め対応方法を学びました。寸劇には,本校職員も加わりましたが,生徒たちは,普段はなかなか見られない学年担当教諭の迫真の演技を面白がりつつ,認知症の方の気持ちや望ましい対応方法について身近な問題として理解を深めることができました。保健福祉課の皆様大変ありがとうございました

11月29日(金)5・6校時1年生MAP体験学習

 1学年では,午後の時間を使って,MAP(Mみやぎ・Aアドベンチャー・Pプログラム)の活動というに取り組ました。当日は,白石市立福岡中学校の鹿野憲明教頭先生,角田支援学校白石校の小笠原久美子先生が講師として指導してくださいました。まず5時間目は教室で,初対面の講師の先生が自らの体験談なども話してくれて,少しずつコミュニケーションをとる活動を,そして6時間目には第2体育館に移動し,チームを作って少しリアルな課題をどう乗り越えるか,チームで考え実行していく活動に取り組みました。活動を通して笑いも生まれ,生徒たちの表情も軽くなったようです。お忙しい中ご指導いただいた鹿野先生,小笠原先生,大変ありがとうございました。

10月30日(水)幼稚園実習

 「子どもの発達と保育」を選択している3年生12名が去る10月30日,永野幼稚園と宮幼稚園さんのご協力のもと,幼稚園実習を行いました。紹介を受けて,幼稚園児の活動に加わると,すぐに園児たちのペースに乗せられ(?),本校生たちも思わず笑顔いっぱいに,子どもたちと元気に屋内外での活動に励みました。子どもの笑顔は何物にも代えがたい宝ですね。お忙しい中受け入れしてくださり,ご指導いただきました永野幼稚園,宮幼稚園の先生方,大変ありがとうございました。