蔵高日記

4月11日(木)セーフティ(安心できる)!哲学の時間☆p4c

5,6時間目は宮城教育大学の講師の先生方をお招きし,第1回p4cが行われました。「p4c」は,philosophy for children(フィロソフィー・フォー・チルドレン)の略で,「子どものための哲学」という意味です。「なぜ・・・」「もし~だったら・・・」など答えがないテーマについて対話をし,考えを深めます。1年2組では,『なぜ日本人なのに英語の授業があるのか』をテーマに対話を進めました。改めていろいろな価値観があるのだと感じるだけでなく,クラスメイトの新たな一面が発見できました。振り返りの感想を紹介します。

「将来の仕事がみつかるまで一つの勉強だけじゃなくいろいろな勉強をした方がよいと思った。」

「2020年の東京オリンピックでも外国の人はたくさん来るし終わっても日本の観光地に行くと思うので,また日本に来たいと思わせるには英語の勉強をした方がいいと思った」(以上1-2クラス通信より)

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蔵王高校では,今年も毎月4のつく日(月1回程度)の授業後30分間に「p4c」を実施します。宮城教育大学上廣倫理教育アカデミーの講師の先生方に毎回ご協力をいただいていますが,この日は新年度第1回目ということで,放課後は教員の研修会も実施し,ご指導いただきました。講師の宮城教育大学 上廣倫理教育アカデミーの髙橋隆子先生,小関俊昭先生,平塚美保先生,伊藤桂子先生,砂金みどり先生,大変ありがとうございました。