ご挨拶
宮城県蔵王高等学校のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
本校は宮城県南西部の蔵王町にある全日制普通科高校です。蔵王山を望む青麻山(あおそやま)の東麓に位置し、松川のせせらぎが響き渡る豊かな自然の中にあります。本校は平成8年に白石女子高等学校から独立し、今年度で創立29年を迎えます。これまで2000人を越える卒業生がこの学び舎を巣立ち様々な分野で活躍しておられます。本校は令和6年度をもって募集停止となりますが令和7年度からは学年進行で白石高等学校蔵王キャンパスへと衣替えをしてまいります。
本校は「自立、創造、友愛」を校訓として、主体性を確立し、友と助けあい励ましあって、新しい時代や価値をつくっていく生徒を育成しています。
本校の学びの特徴は授業のユニバーサルデザイン(誰にとってもわかりやすい授業)と、地域と連携した協働的な体験学習です。本校は蔵王町が進めるジオパーク(地形や地質を生かした自然公園)構想と連携し、火山防災学習、観光スポット探究、農業体験、町の魅力発信などを地域の幅広い年齢層の方々と協働して行っています。それらを通じて生徒1人1人が「昨日の自分よりも成長した、なりたい自分に一歩近づいた」という実感を持って欲しいと思います。「日々体験、日々成長」です。
今後も地域から信頼され、地域と共にある学校を目指し、教職員一同、一丸となって生徒1人1人を支援してまいります。
このホームページをご覧いただいた皆様に、さらなる本校へのご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
宮城県蔵王高等学校
校長 宗 秀行